建築家とのコラボレーション

床下と天井を使い充実収納の狭小住宅　たまらん坂の家

国分寺市内藤町に建つ「狭小住宅」です。
忘れられていた天井懐、床下を使い切って、狭小住宅の可能性を追求してくださる建築士事務所さんにより、収納も充実され、居心地の良い場所もつくりだされたお宅です。

ＭDSさんのサイトに、こちらのお宅についての文章が掲載されていますので、以下抜粋いたします。

「忘れられていた天井懐、床下を使い切る狭小住宅の可能性。

　狭小かつ建物面積に関わる法規制の厳しい敷地において、如何に物理的な広さを確保し、また空間に広さ感をもたせるかは普遍的なテーマである。そしてその小さな空間にどのようにモノを収納し、どのように居心地のよい場所をつくりだすかということも合わせて求められる要素である。 木造2階建てという従来の階構成の中に、天井懐、床下といった、存在を忘れられがちな部分に着目した。まず屋根および各階の床をそれぞれ上下2枚に分解する。その各々の2枚の板を上下から任意にくり抜くことで、食事をするところ、くつろぐところ、仕事をするところといったいくつかの場が生まれる。

　一方、くり抜いた穴から視線が抜けることにより、空間はゆるくつながる。そしてそのどちらにも付属しない隙間は収納として利用され、間接的に居住面積を補う。1階については下段の床を支持地盤まで下ろし、上段の床との間に収納スペースをつくりつつ、地盤改良を必要としない合理的な計画となっている。」

写真を載せますので、ご覧ください。

以下の掲載写真は、ＭＤＳ一級建築士事務所さん撮影画像を使わせていただいております。クリックすると大きな画像をご覧になれます。

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以上、ＭＤＳさん撮影写真を掲載しました。以下からは、弊社撮影写真です。

上棟時の写真3枚です。このお住まいの骨組みは、このようにできているのですね。

下の写真3枚からは、天井と床下空間利用の様子がわかると思います。

下は、キッチンとシンクです。

下の写真左は天井裏、中央と右は、1階奥の洗面とお風呂です。

ＭＤＳ一級建築士事務所さんのＨＰに、こちらのお宅が掲載されています。
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